子宮内膜症と妊娠まで。

私がかかっているのは地元の私立病院です。
生理痛がひどくって市販の鎮痛剤が効かなくなってしまい
個人の病院に駆け込んだのがの2005年8月13日夏コミ2日目。
ともかく鎮痛剤が欲しかったのです。
エコーで「子宮内膜症だと思いますが念のために血液検査をしましょう。」
と、腫瘍マーカーの測定の為に採血をして
血液検査の結果を聞いたのが23日。
これがまた腫瘍マーカー基準35以下が560もあって
「子宮内膜症でも上がるけど、ちょっと高いんで癌を疑いましょう。
ウチでは無理なので大きな病院に行って下さい。」
紹介状をもらって病院を出たのですが
エレベーターの中で紹介状の封の糊付けが乾いてないのに気づきました。
………開けて中見ちゃおうっかな。
池田貴族氏の「HCCの疑いあり～肝細胞ガンとの闘い～」を
読んだ事があるのですが、彼が病院からの紹介状に
「HCCの疑いあり」と書かれているのを見つけて
HCCってなんだ？と調べて癌だと知ってしまうのです。
それを思い出して、開けてみたのですが……。
字が汚くって読めませんでした！！（笑）
次の日に行ったのが、今かかっている私立病院です。
一番近い大きな病院で産婦人科の評判も良かったのでココにしてみました。
内診、子宮癌検診、血液検査をしてMRIの予約。
9月8日にMRIをして、21日に結果を聞きました。
ただの子宮内膜症で一安心。
その時に「子宮内膜症だと妊娠しにくいけど、妊娠すると症状が改善する事もある。」
と、担当医から聞かされていました。
私は即手術と言う程ひどい症状ではなかったので
手術をしないなら3ヶ月に1度の検診と相成りまして
一時期はピルを飲んだりもしまして、症状は少し良くなりましたが
相方が子供を望んでいたのと歳を考えて
服用をやめて鎮痛剤で誤魔化し、2006年12月から基礎体温を測る事に。
でもいざ基礎体温を測りだして排卵を見計らって
しなきゃいけないのってなんだか色気ないよねぇ。（笑）
それに相方の勤務シフトの関係で排卵日の
タイミングの逃す事もしばしありました。
最初のウチは相方に『君に原因あるんじゃないの？』とか
減らず口を叩けるほど元気だったのですが　＜もちろん笑いあってですよ！
最後の方は生理が来ては相方に『ゴメンね。』と謝ってばかりでした。
相方は謝る事じゃないと言ってくれたので楽にいられたし
そんなに深刻に考える事もありませんでした。
今振り返ればたった8ヶ月だったのに長く感じました。
そしてコミケの打ち上げで二日酔いだと思ってたら妊娠！
と、言うなんとも阿呆な発覚！
ツワリとの戦いの始まりです。

ターニングポイントはいつもコミケ？（笑）